第15回「気になった女性をピックアップ」

第15回「気になった女性をピックアップ」

自己紹介タイム

スタッフ:「それでは、自己紹介タイムスタートです!」とアナウンスがあり、いよいよパーティーが始まった。→会話をするときのマナー

合図と同時に一斉に皆が会話をスタートした。1人目の女性は、俺の正面に座っていた女性だ。プロフィールカードを交換して話を始め、なんとなく3分間が過ぎてしまった。

スタッフ:「はい!男性の方は、隣の席に移動してくださーい!」
スタッフの合図がある都度、男性陣が1席づつずれて移動する。

 

パーティーで気になった女性をピックアップ

2人目の女性(皇居ランナー)

金髪とまではいかないが、明るく髪の毛を染めている109系女性。見た目が少し強そうな印象だったが、俺が座ると笑顔で迎えてくれた。

皇居ランナー:「フットサルしてそうですね!」
俺     :「良く言われます。毎週してますよ。趣味のランニングはどの辺り走るんですか?」
皇居ランナー:「皇居の周りですよ。何の犬を飼ってるんですか?」
皇居ランナー(婚活パーティー参加者) 俺     :「チワワです。」
皇居ランナー:「かわいい!」
俺     :「大阪出身なんですね?」
皇居ランナー:「そうなんです。ずっと神奈川県ですか?」
俺     :「そうです。ハマっこです。」

こんな風にテンポよく会話してると、スタッフのアナウンスが入る。
スタッフ:「はい!お時間です!男性の方移動してください!」

前回のパーティーが7分間のトークタイムだったから、今回の3分間はとても速く感じた。皇居ランナーさんとは、出身地と趣味の情報だけ話してトーク終了。

大阪出身なのに関西弁が出ないと思ったら、4年前に東京の会社に就職したらしい。見た目も可愛らしいタイプなので、参加者一覧リストに〇印を付いておいた。女性参加者が20人もいると全員覚えられない。
後で「あの気になった女性って何番だっけ?」とならない様に、俺流ルールを決めた。

〇印は、タイプの女性。
△印は、ふつうの女性。
×印は、タイプでない女性。

このテクニックは、これから参加する人にお勧めしたい。

 

5人目の女性(長沢まさみ似の女性)

まずこの女性は見た目が俺のタイプで、テンションが上がった。目が合うだけでドキドキしてしまうぐらい可愛らしい目だった。

長沢まさみ似:「こんがり焼けてますね?サーフィンとかですか?」
俺     :「フットサル焼けですよ!旅行とかどこ行くんですか?」
長沢まさみ似:「温泉とか国内旅行とか行きます!」
俺     :「いいですね!俺も温泉好きですよ!」

といった感じで、お互いテンポよく話が出来た。フィーリングも悪くなかったから、俺はこの女性をナンバー1にした。リストには〇どころか◎をつけてしまった。

今回のパーティーは、前回パーティーとは違い個室ではない。大部屋でみんな同時に会話をしているから、いつもより大きな声で会話しないと通じない。いつも以上に大きな声で話ているからか、10人目辺りから結構話疲れてきた。

 

11人目の女性(サバイバルガール)

見た目は、ふんわりした小倉優子似の女性だ。年齢は22歳ととても若かった。

サバイバルガール:「こんにちわ!フフフッ面白いね!フフフッ」

この時点で、なんだか元気で面白い笑い方の女性だ。
俺       :「サバゲーって?エアガンで打ち合うゲーム?」
サバイバルガール:「森の中でやってます!ホフク前進とかしてます!痛いんです!フフッ。」
俺       :「本気ですね!俺も中学の頃やってましたよ!」
サバイバルガール:「え~!!そんな早い段階から!?大先輩ですね~フフフッ。」
俺       :「(プロフィールカードを見ながら)ディズニーランドも好きなんですか?」
サバイバルガール:「大好きです!好きだから千葉県の大学を選びました!でもディズニーランドは、東京よりだったから間違えちゃいました。フフフッ。」

笑い方が個性的なキャラだったから、気になってしまった。俺のリストには〇を付けた。

 

 

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