基本的なマナー

基本的なマナー

お見合いパーティー・婚活パーティーに参加する際に身につけておくべき基本的マナーとして、

  • 言葉づかいは「です・ます」調で
  • 相手に対する態度はほどよい距離感を保つ

この2つに特に注意するようにしましょう。

婚活のマナーはまず社会人一般の常識と照らし合わせて考えてみるようにするとよいと思います。 そして婚活のコミュニケーションは言葉づかいにしろ態度にしろ、「常識的な範囲」で「ほどよい距離感」を保つことが大切です。

 

初対面の相手には社会人としての言葉づかいで対応

具体的に言うと、婚活パーティーで初めて出会った異性から、あまりにくだけた言葉遣いで話しかけられると、「なれなれしい」印象のほうが勝ってしまいます。いきなりのタメ口は軽薄なイメージが強くなりますから注意が必要です。 また逆に丁寧すぎても慇懃無礼になって、「この人は自分に興味がない、あえてよそよそしい態度をとってるんだな」と思われてしまいます。 言葉づかいは常識的な範囲で、社会人のマナーとして「初対面の人と話す」言葉づかいにしましょう。

男性の場合なら婚活パーティーで出会った女性に向かって、 「飲み物、とってこようか? 何が好き?」 と、いきなりこの調子だと相手に警戒心を持たれてしまいますね。初対面同士の会話としては少し軽すぎます。 「大変失礼ですが、もしよろしければお飲物を持ってきましょうか? どのようなものをお好みですか?」 こうなると、少々大袈裟で堅すぎる印象です。

「もしよかったら、飲み物をとってきます。ジュースがいいですか? お茶がいいですか?」 このぐらいだと、まずお互いに特に違和感なく会話を受け止められるのではないでしょうか。 こう書いてみると、当たり前のようにも思えるのですが、婚活パーティーのその場になってみると緊張感からか言葉づかいが混乱してしまうことはわりとよくあることです。 「です・ます」の話し方を基本とすれば、まずマナー違反ということはないでしょう。

 

考えすぎずにお互いに婚活パーティを楽しめるのがベスト

異性に接する態度として気をつけたいのは、「距離感を保つ」ことです。ほどよい距離感というのは、親しみを感じられる程度であり、接近しすぎないことです。 初対面の人間から、しかも異性にいきなりタメ口で話しかけられて、ぴったりと側に寄り添い、あれこれと世話を焼かれては相手に対する親近感がわくどころか不信感のほうが強くなってしまいます。

また、よそよそしく、かたくなな態度をとると、とっつきにくい印象を相手に与えます。自分には興味がないからそっけないんだな、と思われてしまったら、出会いのチャンスを得ることはできません。ごく当たり前のマナーを守っていれば、出会いの場面ではうまくいきます。 あまり考えすぎないで、婚活パーティーを楽しみたいですね。

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