第9回「一生独身ってアリ?」

第9回「一生独身ってアリ?」

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婚活が上手く行かなかったら…一生独身という選択肢はアリ?

インタビュアー:
これも参加している2人に聞きたいんだけれども、
何か、パーティーでカップルになっている人の特徴とかってある? 
婚活中H(24):
うーん。あんまり。ほとんど、本人だけしか分からないようにしているところが多いので。堂々とカップル発表をしているパーティーもあるんですけど…。
インタビュアー:
そうか。自分がならないと、あんまりよく分からないかな。
婚活中H(24):
そうですね。でも、何となく、ちょっと雰囲気が似ている人同士がカップルになっている気がしますね。
インタビュアー:
うーん。それは巡り合わせなのかな。じゃあ、努力しているところはあるのかな。例えば、トークが面白いとか、服装とか、清潔感があるとか、そういう共通点はありそう?
婚活中H(24):
男性はやっぱり、見た目よりも話術がある人のほうが人気があるみたいです。
インタビュアー:
帰りにカップルになったか、なっていないかというのは、大体は分かるもの?
婚活中H(24):
はい。でも、ほとんど分からないですね。男女別に帰されるので、先に男性が帰って、次に女性が帰って、カップルの人は待ち合わせするという感じなので。
インタビュアー:
逆に言えば、それはいい面なのかな。
婚活中H(24):
うん。メリットなのかもしれないですね。

 

良い人と出会えなかったら、一生独身でもいい?

インタビュアー:
みんなに質問なんだけれども、例えば、婚活がうまくいかなくて、そしたら、結婚しない、一生独身という、そういう選択肢って、あり? 一番年上の彼氏あり(34)さんがどうかなと。
彼氏あり(34):
(笑)私はもう一生独身という選択肢はないですね。孤独死とかは絶対嫌です。普通に考えたら、これから30年、40年って人生があるわけじゃないですか。若いうちは友人がいるからいいですけど、そのうち、周りが結婚して家庭に入っていくと、なかなか会ったりもできなくなりますし。親も…。こんなことを言いたくないですけど、先に亡くなるじゃないですか。
インタビュアー:
うん。1人になってしまうよね。
彼氏あり(34):
はい。一人の老後とかをリアルに想像したりするので、ないですね。
婚活中M(29):
僕は、男性だからというのもあるかもしれないですけど、絶対に結婚したい!というわけではないですね。芸能人とかで、60歳の男性が、20歳、30代の女性と結婚するケースもあるので。
インタビュアー:
うーん。要は、あれだよね。50ぐらいになっても、だいぶ下の人と結婚できればいいみたいな。
婚活中M(29):
そうですね。
インタビュアー:
でも、ずっと独身というのは、どう? 「結局、結婚できませんでした」みたいな。
婚活中M(29):
いや、そうなると、ちょっとやっぱり寂しくなるかもしれないです。
インタビュアー:
いや、寂しいよね。普通に考えたら。年の差結婚って、芸能人だからじゃない?
一般って、どうなのかな。すごく金を持っていたりとか、何かアドバンテージが突出していないと難しいよね。
婚活中M(29):
いわれてみると、そうかもしれないですね。遺産目当てとかは嫌ですね(笑)
インタビュアー:
婚活中H(24)さんは今24なんだけれども、25個上の人とかになると、50近くなるわけじゃない。どう?
婚活中H(24):
本当にいい人で、本当に気が合って、本当に好きだったら、結婚してもいいかもしれないですけれども、初めは、さすがにこの人と恋愛はないだろうなと思ってしまいますね。
インタビュアー:
親と変わらないもんね。というか、もはや親だよね。
婚活中H(24):
完全に親ですね。20以上になると。
インタビュアー:
そうすると、会話が合わないよね。政治の話とかゴルフとか(笑)
婚活中H(24):
うーん。
インタビュアー:
だから、何だろう。アドバンテージはすごく何か持っていないと。
婚活中H(24):
そうですね、大企業の社長とか。
インタビュアー:
もちろん、すごく気が合ってというのはあるかもしれないけれど、それ以上に何かないと。デメリットも大きいわけだから。
彼氏あり(34):
子どもをもうけたときに、20歳以上年上となると、先に亡くなってしまった場合に、自分1人で育てないといけないじゃないですか。それを考えると、やっぱり寂しいというか、大変だろうなというのは思いますね。
インタビュアー:
それは、「寂しい」では済まないんだよね。
彼氏あり(34):
そうですね。だから、大変。

年の差婚ってどうなの?アラサー女性の考え。

インタビュアー:
だって、今の時代、大学とかまで行くじゃない。学費とか、その後の生活を考えていったら、それこそ遺産とか、保険金でも残しておくとか、それでも1億ぐらいでは、たぶん、無理だよね。それなりの金額じゃないと。
彼氏あり(34):
うん。確かに。
インタビュアー:
もともと資産を持っていたりとか、お金の話ばかりでアレだけど。女の人ってそういう面も考えるんじゃない?
彼氏あり(34):
考えますね。
婚活中H(24):
うーん。
インタビュアー:
女の人は現実だから、やっぱり考えると思うんだよね。一般人が超年の差婚って機会は相当減ると思うんだよね。そうなるとそのまま独身という可能性のほうがグッと上がるわけじゃない。ちょっと何となく微妙だよね。
婚活中M(29):
その話を聞くと、やっぱり一生独身は無いですね。むしろ、早めに結婚したいですね。
インタビュアー:
うん。そうなってくるよね。
婚活中M(29):
うん、婚活頑張ろうかなって思います。 
インタビュアー:
今、結婚しなくてもって思っている人は、意外と一人が好きで寂しいと思っていないのかもしれない。ただ、30年後とかにどうなっているか分からないと思うんだよ。
彼氏あり(34):
介護が必要だったり、友人もなくなる人が増えますからね。
インタビュアー:
そうそう、親なんかも絶対いないし。そうなったときに、今と同じことを考えていられるかというとどうなるかわからない。
婚活中H(24):
もしも体が不自由になって、それでも頼れる家族がいない一人暮らしとか、辛いですね。
インタビュアー:
そうね。うん。そうだな…。なんか、もうちょっと楽しい話を聞こうかな。

>>第10回 「独身男女が語る、理想の新婚生活とは?」

まとめ 婚活パーティーでは誰と誰がカップルになっているかは、あまり分からないみたい。婚活をしている人はやはり「将来一人ぼっちになるのは嫌」と感じている人が多く、女性の方がよりリアルに老後を考えていますね

 

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