結婚相手に求める絶対条件とは?

結婚相手に望むこと・望まないこと

インタビュアー:
では逆に、「結婚相手として望まない女性」というのはありますか。
IT企業社長(36):
今言ったのとは逆になると思いますが、落ち着いていない人、まだちょっとふらふらしているような人とかです。年とか関係なくあっちこっちに行く人とか結構いるでしょう。ふわふわしている感じです。
インタビュアー:
定職に就かないとかですか。
IT企業社長(36):
そういう人もいますが、いろんなところに興味を持っていて、まだまだ自分のことが一番という、みんなそうなのですが、それがすごく表に現れているような人です。
インタビュアー:
夢追いがちな感じということですか。
IT企業社長(36):
一緒にいても、会うたびに話が変わっていたりとか、そういう人というのは何となく一緒にいて安定しないというか、落ち着きがないという感じの印象があります。
インタビュアー:
ほかにありますか。 内面的な部分で、結婚相手に向かないなと思う女性は?
IT企業社長(36):
暗い人、ネガティブな人です。
インタビュアー:
それは結構王道ですね。
IT企業社長(36):
静かな人はいいのですが、何となく根っこが暗いということです。(笑)ネガティブもそのネガティブさによるのですが、やることなすこと全てネガティブな考えをするという意味です。
インタビュアー:
自虐的な感じですか。
IT企業社長(36):
自虐的とは違うかな。意見に対してネガティブなところがあるとか、自分と話をしたりしていて、基本否定みたいな。あとさっき健康管理とかの話をしたので、あえて言ったらやはり料理が全くできないというのはないですかね。

結婚相手に向いていないタイプ

インタビュアー:
どの程度だったら許せますか。たとえば目玉焼きは作れる、というのはどうですか。(笑)
IT企業社長(36):
目玉焼きは作れるっていうのはあと何が作れるの。ご飯とみそ汁と目玉焼きですか。(笑)
インタビュアー:
(笑)魚が焼けてとか
IT企業社長(36):
料理って決して結婚相手、だんなのためだけではないと思うんです。自分のことだし、子どもが生まれたら当然子供のためにもです。お手伝いさんがいて全部やってくれるなら話は変わりますが、そうでないのであれば、普通にできたほうがいいと思います。そういう意味で料理が全くできない人というのは現時点ではNGです。
インタビュアー:
たとえばわたしの友人でも料理ができない女性は少なからずいます。そういう子が結婚して仕事を持たずに主婦になった場合、そこで料理を始めて普通に料理ができるようになる、というのは多いのですがそういうパターンはありですか。
IT企業社長(36):
全然それでいいと思います。
インタビュアー:
やる気があるかないかということですか。
IT企業社長(36):
やる気あるふりはやめてくれということです。心の底からというか、本当に「やらなきゃな」でもいいから、「やろう」と思ってやってくれる人のほうがいい。あと、苦手なら苦手と言ってしまったほうがいいと思います。そうしたらちょっと長期スパンで考えたりもできるじゃないですか。
インタビュアー:
やはりこれだけ熱く語られるぐらい料理というのはウエイトが大きいんですね。
IT企業社長(36):
だって人間の体は食べ物でできているわけですよ。生まれたときから何を食べてきたかで体は作られてるわけだから、それを担っていくのが料理ではないかと。(笑)そうやって考えたら相当ウエイトが高くて当たり前だと思います。
インタビュアー:
特に社長業とかは体が資本ですものね。
IT企業社長(36):
本当にぶっ倒れて、そこで会社もぶっ倒れてしまうみたいになるとしゃれにならないので、そうやって考えてもらえる人がいいです。スポーツ選手とかと一緒。スポーツ選手の奥さん、相手というのは料理できる人がほとんど。もしくはそのために料理をがんばる期間というのを設けてますよね。栄養学の勉強とか。そういうのはやってもらうと嬉しいです。

>>第4回「異業種交流会の経験談」

忙しい人に限らず料理で栄養管理ができる女性は、妻として評価が高いようです。健康面から家族を守るという意味でも栄養バランスを考えて食事を用意できる女性は優秀ということですね。

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